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【shopify】お客様アカウントの「従来「と「新しい」は何なの?

2026年2月26日「従来のお客様アカウントを使用しています。今すぐアップグレード」と言う注意喚起がShopify を現在利用しているマーチャント(お店)の管理画面に現れるようになりました。

これに一体どう対処したらいいんだろうか?と言う疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?

このブログでは

  • 「従来のお客様アカウント」とは?
  • 「新しいお客様アカウント」との違いは?
  • いつまでに移行しなきゃいけないの?
  • なにかやるべき対策はあるの?

などの疑問についてお答えしていきます。

すでにShopify を利用中のマーチャント(お店)、これからShopify を使ってECサイト制作を考えている方には必見の内容ですので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

まず何が起こったのか?

2026年2月26日になるとShopify の「管理画面 → 設定」からは入れる「お客様アカウント」の項目がこんな感じになりました。

何やら黄色い警告っぽい感じで書かれているこれ、とっても気になりますよね?

しかも仮に変更しても30日以内なら戻せる。と書いてあるので「やるの?やらなくていいの??」と言う疑問が湧いてきちゃうんじゃないですかね。

実はShopify さんは1年前ぐらいから「新しいお客様アカウント」と言うものに移行することを推奨するようになっています。「従来のお客様アカウント」とはログインの方式が違ったり、アカウントページ(いわゆる顧客マイページ)の方式が全然違うのがこのアカウントの差なんですが、詳しくは後述していきます。

ついに来たか

これに関しては前から「新しい」を推奨をしていたので、制作会社の立場で言うと「ついに来たか」と言うのが本音です。

Shopifyのいい所でもあり、悪い所でもあるのが「変化させるときは思い切ってやってくる」事だからですね。その中でも「ついに来たか」と我々が感じているのは、これが日本人にとってはなかなか大きな転換点となる、大きな改造だからです。

おそらく日本でShopifyが普通に使われるようになってから過去最大の変化と言ってもよいのではないでしょうか?

それほどまでに「従来」と「新しい」には制作側から見た構造としても、実際にECサイトを訪れて買い物をしてくれるユーザー側から見ても大きな変化が起きていきます。

その変化についてまずは「従来」のスタイルから解説していきます

従来のお客様アカウントとは?

従来のお客様アカウントは読んで字のごとく、我々が想像するような「会員登録」の方式だと思ってください。

要するにメールアドレスを登録して、パスワードを設定することで会員登録する方式です。

皆さんもよく使う方式難ではないでしょうか?

実際Shopify のログイン画面はこんな感じになっています

「shopでログインする」に関しては後述していきますが、そこ以外を見てみれば「メール + パスワード」の組み合わせでログインする画面になっているのが「従来のお客様アカウント」での仕様で、最も我々日本人にとってもなじみ深い物じゃないでしょうか?

まさに「従来のお客様アカウント」なわけです。

実際にログインをした後の画面はShopify でどのテーマを使っているかでも変わってきますが、ここではDAWNと言うテーマを使った開発用のストアの画面をお見せしましょう。

DAWNはRISEと共にshopifyの初期に使われていたテーマで、使用率もかなり高いです

マイページっぽい表示と、買い物履歴があり、右側の方には住所なども見える構造です。

ここで注目してもらいたいのは「ヘッダー」部分です。いわゆるロゴがあったり、カートアイコン、そしてメニューが並んでいる最上部の部分ですね。

「従来のお客様アカウント」ではここがTOPページや商品ページと同じヘッダーが表示される構造になっています。

少し専門的な話にはなるのですが、これはテーマの中で「マイページ」と作っている構造だから、ヘッダーがテーマのヘッダーになっているんです。伝わりづらいと思いますがテーマの中にアカウントページがある状態になっているんですよ。

新しいお客様アカウントになると

「新しいお客様アカウント」に移行していくと、先にも書いた通り「パスワード」でログインする方式から大きく変更されます。

まずはログインページから見てみましょう。

2つのパターンを置いてみました。

1つは「shop」を使ってログインを促す画面が出てきます。もう1つは「メール」を入力する場所はありますが「従来」と違って「パスワード」入力箇所がありません。

そう「新しいお客様アカウント」ではパスワードと言う概念が無くなっているんです。

ではどうやってログインしていくのか?が大きな変更点になってきます。

shopでログインする

shopはShopifyが推し進める、超簡単にログイン出来てセキュリティ性も高くて、その上いろんなサイトで使いまわせる「個人情報と決済を一括管理」する仕組みです。

ApplePayGooglePayが似たような機能だと思ってください。

shopに1度登録したユーザーは、他のshopが使えるお店に簡単にログインが出来るし、住所なども記憶してくれてるし、クレジットカードも再登録する必要なく決済することが可能です。

これによりユーザーの買い物利便性は非常に高く、ECサイトの売上に対しても良い影響があるシステム。

と、ここまでは割と良いことを書いていますが、欠点があります。非常にシンプルな。

Shopですか?知らないですね?ナニソレオイシイノ?

By 一般的な日本人

要するに知名度がないんですよね。

実際問題使えばめちゃくちゃ便利な仕組みだと思うんですが、日本人はこの馴染みがないシステムをなかなか使おうとしない種族です。(これはマジでいま日本が致命的なITの遅れをもたらしている最大の要因です)

なので、ここに関しては「ご利用ガイド」などで丁寧に説明する箇所を作っておくことをお勧めします。

安心感を与えることで登録させしてもらえれば、その後の買い物は非常にすスムーズになります。さらにほかのshopifyのサイト(例えば「ANKER」や「ブルーボトルコーヒー」[

NISSIN」等)でお買い物をした経験のあるユーザーは既にshopのアカウントを持っている可能性が高いので、初期の顧客登録ハードルも鬼下がります。

なんせワンクリックで登録完了しますからね!

メールアドレスでログイン

shopを使わない場合はメールアドレスでログインすることになりますが、その場合は「メールアドレス」に確認用のワインタイムパスが届くような方式になっています。

メールアドレスで登録してログインしようとすると、こんな感じの画面に遷移してくるのです。

見ての通り、メールアドレス宛に「6桁のコード」が届くので、その中の数字を入力すればログインできるようになります・・・・

うん。わかりますよ。

面倒くさいですよね。一回メールアドレス確認しに行くのが。

とは言えこれがメールアドレスだけで登録した場合の挙動です。なのでshopに誘導してあげる方がお買い物率としては良い成績を収めるであろうことは想像に難しくない感じになってきます。

アカウントページが根本的に違う

先ほど「従来のお客様アカウント」でマイページの話をした時にテーマの中にアカウントページがある状態」と書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか?

それに対して「新しいお客様アカウント」ではテーマの外にアカウントページがある状態」になります。

何言ってるのか?さっぱりわからないと思いますので、まずはキャプチャをご覧ください。ログインしたところがこれです。

注目してほしいのは「ヘッダー」部分です。ログのほかに見えるのが「Orders」と「プロフィール」そして右端に「村田」が見えるだけです。

これは完全に専用のアカウントページに遷移していて「テーマの外」に出されている状態です。テーマの外なので、テーマ内で設定してるヘッダー(メニュー)とは違うものが表示される仕組みになっています。なんなら「URL」も変わります。例えば上記の事例は「リキッドマスターズ」のホームページを使っていますが、本来リキッドマスターズのURLは

liquidmasters.jp

と言うURLなのですが、このアカウントページに関しては

account.liquidmasters.jp

とサブドメインで設定しているページに遷移しています。

ここでは解説しませんが、このaccountのサブドメインはDNSレベルでの設定が必須で、設定していない倍は「shopify.com」のURLにアカウントページが出来ることになります。shopifyなんて知らない人から見てみたら「なんで?」と言う状況になるので、ドメイン設定はしておきたい所です。

【重要】今までのカスタマイズがどうなるか

そして何度も言いますが「テーマの外」なので、我々制作会社が最もよく使う手法である「テーマ内をliquidで編集する」方法が通じないので、ここはアプリで拡張する以外に方法がない場所になっています。カスタマイズ難易度は今までとは全く非なる物でかなり高くなっています。

現状でマイページをカスタマイズしているサイトはかなり注意が必要で、カスタマイズしまくった物が全く引き継げない可能性があります。

作り方次第では何とかなる部分もあるんですが、逆に作り方次第では盛大なやり直しが必要なケースもあるので、今のうちに「どうすればいいのか?」を考えておいてください。

アプリを利用することで、上手に移行できるケースもあります。以下が「新しいお客様アカウント」でも綺麗に見える事例です(開発ストアです)

先ほどヘッダーが変わる!と言っていたと思いますが、ヘッダーすらTOPページと同じものをそのまま引き継いでくれています。

これはアプリの効果で「真ん中」だけ「新しいお客様アカウント」の表示エリアにしてくれてるんですよね。とっても便利なアプリもあります。

こう言った部分がわからない場合は「お問い合わせ」などいただけましたら、弊社での30分無料調査も行えますので、ご遠慮なく。


いつまでに移行が必要なのか?

ここまで来て「結構ワイルドに変更されるんだな」と言うのは伝わってきたかと思いますが、では一体全体「いつまで」に移行しなきゃいけないのでしょうか?

それについてはshopifyはこういってます

Legacy customer accounts are no longer available to new stores and existing stores not using it. Shopify will stop providing feature updates and technical support for this older version. A final sunset date for legacy customer accounts will be announced later in 2026.
新規ストアおよびShopifyをご利用いただいていない既存ストアでは、旧バージョンの顧客アカウントはご利用いただけなくなります。Shopifyは、旧バージョンの機能アップデートとテクニカルサポートの提供を停止いたします。旧バージョンの顧客アカウントの最終的な終了日は、2026年後半に発表いたします。

英語の原文の下にGoogle翻訳を記載していますが「従来」が使えなくなる人2026年後半に発表。と言っているので、少なくとも2026年後半までは「従来のお客様アカウント」が使えることは間違いなさそうです。また書き方から推察するとそこからさらに「1~2年後」に廃止するアナウンスになるのではないかと思います。

僕の推定では2027年にPLUSのお客様がまずは非対応になり、2028年で一般のストアも使用不可になるのではないでしょうか?(これは個人予想です)

この個人的な推定からすると「2026年中」には移行計画は立てておくべきです。その後、移行に際してお客様にどうやって案内をするのか?「ご利用ガイド」などに利用方法を書いておくことなどを念頭にしていく必要があります


なにかやるべき対策はあるの?

移行期を見据えてそこまでにやっておいた方がいい事もありますのでいくつか紹介します。

「shop」使ってない店は使っておく

また「従来のお客様アカウント」を利用しているお店で「shop」をOFFにしているお店も結構ありますが、これに関してはshopの使い方を案内しつつONにしておくとよいかと思います。その方が移行期がスムーズになりますので、今のうちにお客さんを慣らしていきましょう。

おそらく「これなんですか?」の問い合わせなどが面倒くさくてOFFにしている可能性が高いと思います(実際弊社の支援先でもその理由でOFFにしてるケースが多いです)

なのでしっかりとshopに対して案内する事を忘れずに案内しましょう。

アプリを探しておく

マイページその物の作り方もさることながら、マイページで使えるアプリも「対応」「非対応」の両方のアプリがあります。

今回の変更で「非対応」アプリも大慌てで「対応」するようになってくるかと思いますが、今までのshopifyの歴史を見ても中には「対応しないで終わる」アプリも出てきます。

これはその時点で「稼ぎとして微妙」なアプリベンダーが「じゃあこれを機に撤退」と言う判断をするケースがあるからです。

それでは困ってしまうと思うので「新しい」に対応したアプリで必要機能を満たせるアプリを今のうちに選定しておきましょう。

まとめ

さて、ここまでで「従来」と「新しい」の差は結構デカい事が伝わって入れば幸いです。

冒頭にも書きましたが制作会社と言う立場から見てみると「過去最大の変化」と言っても過言でない

ついに来てしまったか・・・!!

と言う巨大な変更です。

仕組みが根本から変わるというのが今回起こっている事です。

  • ログイン方法が変わり
  • マイページの作りが変わる

これがまとめと言う事になります。

ちなみになんでこの変化が起きるのかと言えば一番は「セキュリティ」の問題が大きいです。

昨今、世界では脱パスワードが超常識的な事になっています。日本ではようやく銀行やクレカあたりの、お金が直接的にかかわりやすい分野が「パスキー」とか「Authenticator」に変わってきてますよね?

この流れがECサイトにやってきた感じです。実に世界ではもう60%ほどのサイトがこの「新しいお客様アカウント」に変更済みらしいので、ほとんど移行していない日本とは大きな違いです。

セキュリティの問題は最近は本当に大きくて、AI時代と言うのもデカい問題です。

AI時代は悪い人にも有益です。その有益さゆえに今まで以上に激しい攻撃をしやすいので、もはや「パスワード」は守るための道具としては不十分です。

家の鍵を想像してみてください。

「ピッキング対策カギ VS ピッキングやり放題のカギ」

どっちの方が泥棒に入られないでしょうか?

ECサイトの泥棒さんは入ったら最後です。企業としてはサイトの閉鎖だけではなくて、賠償にまで発展する可能性があります。

セキュリティが軽視できない時代、そこに合わせているのがshopify。そしてその時に

セキュリティ 手軽さの 両立

を果たすために整備しているのがshopifyの用意するshopなわけです。

非常に大きな変化なので戸惑うのはわかりますが、正しい知識で移行していけばむしろ「武器」に変わっていきます。

やり方がわからない場合や不安が多い場合にはぜひとも「株式会社 Cave de Script」にご相談ください。

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