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【shopify】必要な4業務を知れ。ECサイトで必要な業務

ECサイトを新規で立ち上げた時に必要な業務が現実的にどんなものがあるのか、大きく分けると4つに分類することができます。

  • サイトの更新(商品含む)
  • 集客
  • ビジネスプランの計画
  • バックエンド業務

大体この4つに分かれるんじゃないでしょうか?

言われてみれば当たり前の業務ですが、具体的に各々何が必要なのかをこの記事では確認していきましょう!

この記事は玄人向けではなく、ECサイトを始めたばかり。これからECサイトを始めたい!と言う方が読むとよいかと思います。

目次

サイトの更新

ECサイトは会社のホームページと違って、常に更新が必要なのが大きな特徴です。

商品1つしかないし、更新なんて必要ない?って思ったりするかもですが、売れないまま放置していても基本的には売れません。

それに季節感だってあるし、流行もあるので見た目の変更などもそれに合わせていく必要が出てくることって結構あるんです。

もう少し細かくその辺、何を更新しないといけないのか見ていきましょう

サイトその物の更新

お客さんが訪れるのECサイトはTOPページがあったり、商品ページあったりするわけですが、基本的にはTOPページにたどり着くことが多いかと思います。(SNSとかでバズって商品ページが一番アクセス多い!と言うパターンもあります。)

そのTOPページが更新されているかどうかは結構重要で、お客さんは「変化」に意外と敏感です。

変わっている部分があるともう1度しっかり見てくれたりもしますよ。

それに季節感と言うものもあります。

夏物スーパーセール

欲しかった水着が50%off

例えばこんな感じでTOPページ書いてあって、それが11月だったら興味あるでしょうか?

もちろん11月に水着を買う人はほとんどいませんから、これがTOPページあったら、基本的には「更新してないサイト」とみなしてその先もきっと見てくれないでしょう。

でもこれが7月に書いてあったらどうでしょう?

今まさに水着が欲しいタイミングなのできっとサイトの中を見てくれるんじゃないでしょうか?

こう言った季節感だけでもしっかり出るような更新は日々していかないとお客さんにはそっぽ向かれます。

お客さんは変化にも敏感だし、いま欲しい情報を探してますから、常に更新してないとだめなんです。

商品の更新

商品情報の更新もしっかりしましょう!

特に商品点数が多いお店では日々の業務の中で更新していくことで、TOPページなども自動的に変化してくれたりする部分もあるかと思います。

半面、商品点数が数点、もしくは1点のお店もあるかと思います。

それでも商品の売れ行きによって、説明文を更新したり、見せ方を工夫することで売れ行きに影響が出てきます。

また商品情報を更新する意味は、サイト内での売れ行き問題だけじゃなくSEO対策にもなります。

SEOでは更新されているサイトと言うのは「高評価」を受けやすい傾向にあります。

商品を常日頃から増やせるお店は、日々更新することでこの効果を思いっきり発揮できますが、商品点数が少ないお店では商品説明文を変えてみたり、もしくは思い切ってブログを運営してコラムを掲載なんて手もあります。

更新をすることで「売上」への影響だけじゃなく「SEO」への影響がある事も知っておきましょう!

集客

ECサイトを始めたら、何よりも集客が大事です!

ただオープンしただけで売れる店。そんなお店は存在しません。ECサイトを作ったら売れると思っている方は正直一定数お見掛けします。

ですが、オープンしただけで売れたお店は見た事がありません。集客しないと絶対に売れません!

では集客方法って何があるのかだけでもこの記事では抑えていきます。

ざっくりと書いてもこの文字量・・・そう、集客は大変なんです。

SNSによる集客

無料で誰でも手軽に始められる集客の筆頭はSNSです。SNSを制する者がECサイトを制する。そんな時代にもなっていると思います。

ファンは長期的に継続して購入してくれる可能性が高いですし、フォロワーが増えれば大きな売り上げも見込めますよ。

代表的なSNSは

  • Instagram
  • X(Twitter)
  • Facebook
  • Youtube
  • Tiktok

辺りになるでしょうか。

ただし、考えているほど簡単には伸びないのがSNSです。

一瞬のバズりで一気に伸びる。なんて言うのに頼るにはただのギャンブル。

SNSのプロたちは計算しながらフォロワー数を伸ばしていく大切さを知っていますし、単純にフォロワーが大ければいいわけでもありません。


「フォロワーの質」


と言うのもあります。

最近では少ないと思いますが、一昔前は「○○万円でフォロワー1万人」とかフォロワーが売ってました。 業者がリストを持っていて、そのリストの人たちがこぞってフォローしてくれるわけですが、これでフォローしてくれた人はまず間違いなく「いいね」も押してくれないし、サイトにも訪問してくれません。

見た目的には「フォロワー1万人突破」とか宣伝は出来ますが、フォロワー数に対して売上が全然上がりませんし、SNS側にも「怪しいアカウント」とみなされて、表示回数が少なくなったりもします。

半面、数よりも「質」が高いフォロワーさんが多いと例えばフォロワー数500人でも、毎月300人がアクセスしてくれて、そのうち150人が買ってくれる。

そんなアカウントも実際に存在しています。客単価が5,000円なら「5000 × 150 = 750,000円」の売り上げがSNSだけで出来ることになりますから、質は非常に大切です。


僕が個人的に持っているXのアカウントはフォロワー数が3400名ぐらいですが「質」が高いフォロワーさんに恵まれているので、売り上げは物凄く好調と言ってよいと思います。

もちろん「数が多くて質も高い」が理想です。そのためにはファンになってもらう為、フォロワーさんたちが見たい情報、欲しい情報を常に発信し続ける必要があります。これが出来るかどうか?が大きなカギになってきますよ。

フォロワー数10万超えで質も高い。となるとECの売上「億」越えなんて本当にザラになってきます。しかも広告費がかからない。

夢みたいなことを少し書きましたが、現実的にはそんな簡単に質の高いフォロワーさんを沢山得ることはできません!

そのために必要なのは「必要なプラットフォーム必要な人必要な情報を届け続けること」です。


必要なプラットフォームと言うのは「インスタ」「Youtube」「X」など、どこが最適解なのかを理解しておくことです。

理想的には全部出来たらいいんでしょうが、労力の限界もあります。

商材に応じて相性が良いプラットフォームがあるので、最初はそこを考えてメインにするSNSを考えましょう!

例えば若者向けなSNS「Tiktok」で「50代の男性向け紳士服」のアカウント伸ばそうとしても、あまり簡単ではないでしょう。そもそも50代男性は滅多にTiktok使わないので、その顧客層がそこにいません。Tiktokが流行ってるんでしょ?で始めちゃだめです。

動画系のコンテンツの方が当然労力もかかりますから。

50代の男性なら真面目に「Facebook」とか良いと思います。「X」もいいでしょうね。

そこには必要な人がいます!

広告による集客

SNSは正直即効性がありませんが、広告には即効性があります!が半面、ものすごく費用も掛かります

しかしEC事業者の多くは広告に物凄く力を入れてますよ。うまく運用できれば費用効果が非常に高いのが広告です。失敗した運用の場合は、、、よくお金が溶けると言われています。

そんな広告ですがいくつかタイプがあります。ここでは代表的な物をいくつか

  • リスティング、ディスプレイ広告
  • 純広告
  • アフィリエイト
  • インフルエンサー

リスティング、ディスプレイ広告

別々に説明しているのも良く見かけますが、ここでは一緒に書いちゃいます。ってのも広告を出稿する時に同時にやる事が多いですからね。

そしてWEB系の広告の場合、圧倒的にここが主役です!

リスティングはgoogleで検索するときに上に出てくるやつ。ディスプレイ広告はどこかにサイトの訪れた時によくバナーとかで画像が表示されてるやつ。

と言うイメージで考えておけばOKです。

広告のタイプとしては「CPC」と言うものに分類されて、早い話が「クリック」されると広告費が発生する広告です。

逆を言えばクリックされなければお金がかかりませんが、クリックされない広告程むなしいものはありません。。。。

またクリック単価がオークション形式で決まる、なかなか初心者には理解しがたいルールがあります。

例えば「ワイシャツ」と検索して最初に表示されたら、さぞ売れそうです。がみんな同じ事を考えます。

ので、あらかじめクリック単価は大体検索することができます。

見ての通り「オーダーシャツ おすすめ」だとクリック単価が「1,242円」と高額な物も見れます。

半面「ワイシャツ」は意外と安い。

この辺りも広告戦略では必要な考えで、ただ「ワイシャツ」と検索する人は「ワイシャツを買いたいのか、ただワイシャツが何なのか知りたいのか?」みたいな部分がわかりません。

「オーダーシャツ おすすめ」のワードで検索する人は「ワイシャツを買いたい人」である可能性が高いので、広告的にはそっちの方が購入される可能性が高い!と言う計算もしていかないといけません。

そしてその分人気のワードになるので広告費が高くなったりもします。

クリックされるだけで「1,242円」もかかってしまったら、ワイシャツ1枚5000円程度では元取れませんよね。クリックした人みんなが買ってくれるわけじゃありませんから。

純広告

広告と言えば一昔前はこちらが圧倒的に主流でした。要は広告枠を月契約とかして、同じ場所にずっと掲載してもらうやつです。

先の例でいうと「オーダーシャツ」を売りたいのなら、メンズ紳士服系の雑誌とかに広告載せたら効果高そうですよね?まさにそれです!

間違いない場所に広告が掲載できれば、効果も高いものが期待できると思いますが、いい場所ほど月額も高いので、そこが考えるポイントになります。

大手のサイトだと代理店経由じゃないと申し込めない場合もありますので、その辺りも考えていきましょう。

アフィリエイト

ブロガーとかに自社の製品について紹介してもらって、紹介者経由の売り上げがあった場合、一定数を謝礼として支払うタイプの広告です。

皆さんが検索して、出てくる比較サイトなんかは大体アフィリエイトサイトです。

「オーダーシャツ おすすめ」で検索した場合、広告枠の下あたりの上位で表示されるサイトがまさにこのあたりだと思ってください。

比較サイトとか見ちゃいますよね。そしてそこから選んじゃいますよね。だからこそ売れるんです!

アフィリエイトも使い方次第では大きな武器になるので、検討材料として知っておきましょう。

大体の場合はASPサービスと言う仲介会社を通すことになります。「A8ネット」が一番有名どこですかね。

インフルエンサー広告

これは近年伸びている手法の1つです。自社でSNSを伸ばすのは非常に大変なんですが、すでに実績のあるインフルエンサーに自社商品を宣伝してもらう手法ですね。

ただし「ステマ」には非常に厳しくなっているのでインフルエンサー側も「これは広告」である事を明記する必要があります。

それでも拡散力と言うのは凄くて10万人のフォロワーがいれば、10万人以上に見てもらえる可能性は高くなります。

ここはもちろんフォロワー数に応じて、単価もだいぶ変わってきます。

逆に2~3000名程度のフォロワーを沢山抱えているインフルエンサー事務所。みたいな会社も存在します。

各ジャンルごとに数名のインフルエンサーに商品を紹介してもらう手法が使えます。

同じジャンルの場合フォロワーもかぶってる可能性が高いです。筋トレ好きな人は筋トレ系インフルエンサーを複数人フォローしてる可能性は高いじゃないですか。

なので同じ人が何回も見る事になるんですが「単純接触効果」と言う物も狙える可能性があります。

規制はある程度高くなっていますが、それでも効果の高い手法として伸び盛りな広告になります

広告はほかにもたくさん種類がありますが、まずは上記の4つぐらいがある事を念頭に考えておきましょう。

また自社で運用するのはかなりの可能性でお金が溶けます。が、月予算10万以下で受けてくれる会社も少ないです。やるからには本気の予算で挑むこともおすすめします。

SEO対策

集客法としてこちらも有力なのがSEO対策です。

検索で上位表示をさせるために、サイト内の対策をしたり、サイト外でも対策をしたり・・・そもそもドメインパワーと言う物があったりと、様々な要素が複雑に絡み合っています。


1つ最初に伝えておきたいことは「簡単じゃない」って事です。

サイト制作時に「SEO対策お願いします」と言うのは非常に多く聞きます。制作会社としても当然、出来る範囲の当たり前の対策はするんですが、それだけで上位進出できる程には甘くありません。

だからこそ、専門の業者さんがウヨウヨ存在しているわけですそ、そのほとんどが最初に考えているよりもずっと高額なんじゃないかと思います。

またSEOの上位表示されるアルゴリズムは数年単位でゴロっと変わります!

一昔前には「キーワードたくさん入れればいい」と言う時代がありました。(一昔どころか5個ぐらい前だと思いますが)

「いまこれがいい」と言われてる手法はみんなが使ってくるんですが、結果としてそのアルゴリズムを利用した悪質なサイトも増える傾向にあるため、googleは必ず大幅なルール変更をして、そう言った悪質サイト対策を施すからですね。


先の広告で紹介した「アフィリエイトサイト」が上位に表示されやすいんですよ。アフィリエイターはSEO対策が命な所があるので、あの手この手でSEO対策をして、結果アフィリエイトサイトにあふれ、google検索の魅力が・・・となったころにgoogleがアルゴリズムを変更。

アフィリエイターでよく聞くのは、ある日突然収入が「0円」になったという話です。これはまさにgoogleの変更がもたらすんですよ。

なので長期目線でビジネスをする場合には、必ず普遍的な部分を伸ばしましょう!

SEOの道は1日にしてならず

普遍的な部分と言うのは「コツコツ伸ばすコンテンツ」と言っても良いかと思います。

しっかりと良質な情報を欲しい人に届けられるようにしていれば自然とある程度の順位は伸びていきます。

その中で「どの検索ワードで上位を狙いたいか」は考えた方がいいです。

多少文章におかしな所が出たとしても、強引にワードを混ぜ込むとかですねw

良質な記事が多いサイトは上位表示されやすいです。

そして更新されているかどうかも評価に影響を及ぼすので、新規でブログ投稿や、記事の更新。ECサイトの場合は商品登録も有効な手段です!

大手企業が正直有利

情報の信頼性を担保してくれるのは大手企業の方が強い。と言うのがgoogleの考えではあるので、正直大手企業には勝てません!これはどうしようもない部分なので、真っ向勝負は避けましょう。

ドメインパワーと被リンク

ドメインには歴史があり、歴史があるドメイン(長く使われている)は評価が高くなる傾向にあります。また、歴史があると言う事は「被リンク」と言って外部サイトからリンクされている可能性も高くなりますよね?(全部がそうとは言いませんが)

そう言った部分もSEOには響くので、正直新規取得したドメインで上位を狙うのは簡単ではありません。

だから専門の「中古ドメイン」を販売しているサイトがあったりします。

かつては別のサイトとして運用されていたであろうそのドメインもネット上には「被リンク」が沢山残っているし、歴史も長いので最初からSEO効果が高いんです。


購入する時は、以前も似た使われ方をしていたドメインにしないといけません。

y-shirt.com

と言う中古ドメインが「SEO効果高い」と謳われて販売されてたとして、そのドメインでおもちゃ屋さんを運営しても、今までの「被リンク」とかけ離れすぎてて評価がガンガン下がっていきますし、せっかくの被リンクも何の効果もなくなります。(ワイシャツ紹介サイトのリンク踏んでおもちゃ屋さんだったら誰もみません)

その他の集客

集客は当然ほかにも方法があります。

地元のフリーペーパーに掲載するとか、店舗があるビジネスなら店舗も集客できる場所です。

口コミだって立派な集客方法、いろいろと複合的に考える必要がありますが、その辺も踏まえて次の「ビジネスプラン」のパートに行きましょう。

ビジネスプラン

ECサイトは立派なビジネスですし、ライバルも非常に多いのが現実です。その現実中、簡単に売れるわけではないので、現実的なビジネスプランを考えておくことは非常に重要な事になります。

ECサイトを作ったら売れる

こんなことは絶対にありません!

ビジネスとして取り組んでこそ、ECサイトは成功する物です。

商品計画

ECサイトで絶対に必要なのは「商品」です。この商品を何にするのかは物凄く重要じゃないですか。

その辺で仕入れられる物を適当に売ったって売れるわけありません。

よく「型番商品」と言う物があります。これは型番がついてて言ってみれば「どこでも買える商品」です。

その商品を定価で並べていて買ってくれる可能性はあるでしょうか?

「0」とは言いませんが、ほとんど買ってくれる理由にはならないでしょう。

型番商品は正直、値段勝負になり易いです。皆さんもテレビ買う時には「価格.com」で最安値見ちゃうでしょ?それが型番商品です。

じゃあ型番商品は売れないのか?と言うとそうでもありません。ちゃんと売るところは売ります。それも安すぎない値段で。

買う理由があればいいんです。それを考えるのがビジネスプラン。

例えば、ワインは型番商品ですが「おいしい飲み方」「食べ物と合わせる」「贈り物用の梱包がいい」等、定価の中でもそのサイトから解体理由があればユーザーは買ってくれます。何が自社として表現できるメリットなのかはしっかりと考えておきましょう。

オリジナル商品は利益率も出やすいですが、今度は信用力がありません。

どこの馬の骨ともわからない製品はなかなか買ってくれないので、どうやって信頼感を得るのか?を計画していかなくてはいけません。

それが広告だったり、SNSだったりするわけですよ。

そこもどれぐらいの費用がかけられて、どれだけ売れればいいのか?

普通にビジネスとして成り立つための計算はしっかりとしましょう!

年間で元を取る

これは広告とかでよくあるビジネスプランですが紹介します。

年間で1人の顧客が買ってくれる単価を「LTV」(life time value)と言います。このLTVさえ黒字ならOK!と言う考えの計画を練るとプランとしてサブスク販売が良くあります。

皆さんも「初回半額」のサブスクビジネスよく見ませんか?

あれは初回の売上では「赤字」で売ってる事も少なくないです。解約はいつでもOKと言う事が書いてあることもあると思いますが、初回半額で即解約は赤字しか出ないので「3か月継続」が条件だったりもします。例えば定価で販売して粗利1,000円の商品があったとします。

  • 3,000円の商品が初回半額
  • 3か月継続
  • つまり7,500円の売上

この場合初回では「500円赤字」ですがトータルでは「-500+1,000+1,000 = 1,500円黒字」と言う事になります。ビジネスとして成り立ってますね!

実際にはここに広告費とかもかかってくるのでその辺りも綿密に計算して広告の顧客獲得単価などもはじき出していく必要がありますが、ざっくりとはこんな理解でプランを練ることを知っておいて下さい。

在庫の管理

商品を扱う以上、在庫の管理もビジネスプランとしては絶対に考えておかないといけません。

会社の中にECサイト用に在庫保管しておける所はあるのか?それともどこか別のところを借りるのか?

借りるとしたら家賃はどれぐらいか?

こういった計画も考えておく必要があります。

最初はスモールスタートで始めたい!と思いますので、社内で管理することが多いと思いますが、現実的にはそこそこスペースを食うのでしっかり考えましょう。

仕入れと発送

後はどこから商品を仕入れて、どうやって購入者に送るのか?と言う動線も考えておかないといけませんね。

物は仕入れたら保管しなきゃいけないし、売れたら送らなきゃいけません。

その時にどんな箱で送りますか?

ボロボロのコンビニで貰ってきたジュースの箱でも送れるでしょう。・・・が、それでもう1回あの店から買いたい。となるでしょうか?

買った後のユーザー心理を考えるのもビジネスプランでは非常に重要です。

バックエンド業務

最後バックエンド業務です。ここまででもやる事多くて読むの疲れたと思いますが、あと一息です!

バックエンド業務はさっきのビジネスプランでも少し話していた部分も含まれてきます

  • 仕入れる
  • 売れる
  • 送る
  • 経理業務

と言うのが大きな流れになります。

仕入れてから送るまで

商品を仕入れたら保管しなきゃいけないし、売れるまで在庫です(無在庫ショップもやれますが、上手くいってる所は少ないです)

そして売れた時に初めて売上が発生して、商品を送ることになるわけですが、どうやって送りましょう?

最初は自社で配送まで見る事が多いと思いますが、そうなると大体の場合「ヤマト」「佐川」「ゆうパック」を使うことになります。

自社で使いやすい配送業者はどこなのか把握しておきましょう!既存で取引がある場合は特別価格が交渉できる可能性もありますし、shopifyを使っているなら「プラスシッピング」と言う少し配送料が安くなるようなサービスも検討していいかもしれません!

ただいずれにしても「誰が梱包するのか?」問題は社内で確認しましょう。

「発送伝票」もどうやって用意するのか?も考え物です。最初は1日数個ぐらい売れるとして、手書きでいいと思いますが、1日に20個も手書きで発送伝票書くのは嫌です。

なので自動化させる仕組みなども検討していく必要がありますし。


とにかくどうやって伝票書いて、どうやって送るか


ここがバックエンドでは意外と肝になります。

経理業務

最後は、売上がある物は必ず経理業務をしないといけません。

どこから売り上げを集計するのか?どうやって入金されてくるのか?と言うのも確認しておきましょう。


詳しくは上の記事を参照していただければと思いますが、お客さんにとっては「様々な決済方法がある」と言うのは購買しやすいと言う事になり、売り上げに寄与します。

が、経理処理をする方の身になってくると「これなんのお金?」と言う入金がめちゃくちゃ増えます。

経理担当者が怒っている姿は何となく想像に難しくないですw


どこからどうやってお金が流れてくるのか?を確認しておきましょう。

またお客さんに「領収書」を求められることもあります。これもどうやって発行するのか考えないといけません。

手動で出す方法もあれば、少しお金かけて自動化するとかいくつかの方法が考えられます。

自社にあった運用を探していきましょう。

まとめ

この記事を書きだし始めた時にはこんなに長文になるつもりはなかったんですが、ECサイトを始めるというのはそれだけ簡単ではないぞ!と言う事が伝わる記事になったかと思います。ただしECサイトにはほかにない魅力があります。

なんせ商圏が「地球🌎」です。地球は言い過ぎでも今まで地元でしか売れていないものが、日本中に売れる可能性があるのはやはり大きいですよね!

ただし、ビジネスとして取り組む覚悟もしてください。

  • サイト作って更新して
  • 集客しまくって
  • ビジネスプランも考えて
  • バックエンド業務もこなす

これが出来てこそのECサイトになってきます。

各々のパーツを外注していくのも当然手段の1つです。自社で全部見るのは難しいし、そもそも素人が出来るのか?と言う不安もあるかと思いますので。


いずれにしても「本気で挑む」のがビジネスです。当たり前ですがECサイトにはたくさんのライバルがいます。売れている店はすべからく努力をしています。努力を怠るわけにはいかないのが現実ですから、しっかりとした計画を練るためにも、この記事の内容からまずは理解していきましょう!

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