このサイトは、お使いのブラウザーに対して限定的なサポートしか提供していません。Edge、Chrome、Safari、Firefox への切り替えをお勧めします。

簡単お見積りシュミレーターを導入しました。

【shopify】中小ECサイトがやるべきSEO対策 3つのポイント

ECサイトに関わらず、ホームページ制作をする時に必ず耳にするワード「SEO」ですが、簡単に言ってしまえば「googleの検索順位」を上位に上げる事です。

企業に依頼しようと思った方もいるんじゃないでしょうか?ビックリするほどの高額見積もりが来たりしますよね。。。

この記事では、思いっきり技術的な事は書きません。どちらかと言えば抽象的な事を書きますが、現実的な厳しさとかを知った方があなたに合った対策は見つかると思いますので、概念的な部分を学べると思いますよ。

その上で最終的には自力でやるべき「3つのポイント」が見えてくると思います。


さて、皆さんもgoogleで検索すると思いますが、出てきた候補の上の方からクリックしますよね?3ページ目、4ページ目まだ探しに行く事もたまにはありますが、大抵の欲しい情報は上の方に表示されているので満足しちゃうと思います。

これは誰しもが一緒です。

なので検索上位に出てくれば、必然的にアクセス数が増える。ECサイトは集客が重要ですから、検索上位なら人がいっぱい店内に来てくれる状態なので、当然売上も上がっていく事が予想されます!

ただし、その状態は誰しもがなりたい状態!

人気の検索ワードはライバルが全員上位を狙っているし、後述しますが「大手の会社」の方が有利な仕組みなので中小企業で上位進出は簡単ではないのが現実。とは言え、無理ではありません!

中小サイトでも思わぬ人気ワードで上位に食い込んでいるサイトもちゃんとあります!

仕組みを理解していけば、上位進出も可能なので、仕組みまずは簡単に理解していきましょう!

目次

SEO対策の現実

ホームページ制作をする時に気軽に「SEO対策もお願いします」と言われる事が多いんですが、正直言ってこれで上手く行くケースはほぼ有りません!

「SEO対策が重要」なのは間違いありませんが、気軽に行って上位に出るんなら、すべての会社が上位に表示されるでしょう。

が、googleの検索表示画面で上位に出れる会社って何社ありますかね?・・・そうです。現実的にはスペースが少ないんです!

にも拘わらず、凄く気軽に「SEO対策」と言う注文を受けるのがWEB制作の会社です。「やっときますねぇ!」と言う解答は得られると思いますし、大抵の場合、構築段階で最低限の対策は実際にやっていると思います。

が、この構築段階と言うのがポイントで、SEO対策は「構築段階」では終わらないんです!

SEO対策はまずワード選び

どんな要件が必要かは次の章で書くとして、構築段階で終わらないという事を理解していきたいと思います。

まずSEOに重要な事として「検索ワード」のどれに対応するか?って事があります。

以前にご相談いただいた中で「おいおい、そりゃ無茶だぜ」と正直に思った相談されたワード

  • ベットマット
  • シャンプー

例えば、この辺をサラっと言われたときには必ず現実をお伝えしています。


「ベットマット」で検索すると上位に表示されるのは「ニトリ」「IKEA」「大塚家具」「ドン・キホーテ」などの大手の家具売ってるサイトになります。あと、比較サイト系もかなり上位に食い込みやすいですね。比較サイトが上位に食い込む仕組みは後で概念的な所で書きます。

「シャンプー」なら上に出るのは「比較サイト系」「資生堂」「カネボウ」「花王」等のやはり大手の会社が上位を占めてきます。しかも大手の会社が色んなシャンプーブランド出してますからね・・・美容系は本当にレッドオーシャン過ぎる世界ではあります。


ただ、皆さんも検索する時って「第2検索ワード」も入力しませんか?ベットマット欲しい時に「ベットマット」だけで検索しても欲しい情報出てこないので、もう1つぐらい検索ワードを足すはずです。

「ベットマット 固め」「ベットマット 低反発」等、欲しい情報の精度を高める為に、大抵の場合は第2検索ワードを入れて検索するんじゃないでしょうか?

これも誰しもがやりそうな行動です。そして第2検索ワードでもうまく出ない時はさらにワードを足して

「ベットマット 固め シングル」「ベットマット 低反発 夏」など第3検索ワードまで入力する事もあると思います。

まずワード選びではこの中で「隙」がありそうなワードを探すことから始まります。単語要は実際に検索してみて「このワードなら上位行けるかも?」と言うライバルの少なそうな所を探して行かないと上位進出は難しいんです!

ちなみに単語数が少なくて人気そうなワードの事を「ビッグワード」と言ったりもしますので、知っておくと後で良いと思います。ビッグワードは簡単には狙えません。

ただし、ニッチだったりマニアックな商材はビッグワード狙ってもいいですけどね。そもそも検索数が少ないので、意外とサラっと上位に出る事も本当にあります。ただ超マニアックな物はSEO対策しなくても良かったりします。 そもそもマニアにしか売れないし、マニアしか検索しないので・・・検索数自体が月に20件とかだとライバルもいませんので。

SEO対策ワードは永遠ではない

SEOの難しい所はそのワードは永遠ではない事ですね。

「ベットマットレス 低反発 夏」と言うワードで考えてみても、夏場には検索多そうだけど冬場は少なそうな事を想像しやすいですよね?

その他にもブームの要因とかでライバルが激増する事もあり得ます。

そう考えれば同じワードでずっと上位表示されているのか?と言うとそう言うわけでもありません。

仮に頑張って上位進出できたとしても、いつの間にか順位が落ちている事もあるし、狙ったワード通りにちゃんと順位が上がらない事も多々あります。

つまりずっとブラッシュアップし続けない事には本当の意味での対策と言うのは出来ないのがSEO対策なんです。

SEO対策は「構築段階」では終わら

と少し上で書いた意味がこれぐらい概念を把握すると伝わってくるのではないでしょうか?

次に章では必要な要素とかもまとめてみましょう!


SEO対策に必要な要素

SEOには戦い方があります。これはgoogleが決めています!

Yahoo検索もBing検索もありますが、世の中の7割ぐらいはgoogle検索。Yahoo検索もエンジンはgoogleの物を使っていますしね。なので


★googleが作ったルール(アルゴリズム) = SEO対策


と言っても何ら過言はありません。

そして、ルールを決める人がいる以上、ルールの変更もgoogleさんが決められると言うのが現状です。

そんなgoogleも「何が最重要か」と言うのは明確な事は言ってきません。割とフワッとした事言ってたりしますが、現在主流で思われている事は

  • 記事の内容(ホームページ内の内容)
  • タイトル
  • 内部構造化
  • 被リンク
  • 更新頻度(新鮮さ)
  • ドメインパワー

辺りを知っておくのが良いのかなぁ。と思います。

これも技術的な事はさておいて、概念的な解説をしていきたいと思います。

記事の内容

これが最も大事なのは間違いありません!Googleの使命は「人々の役に立つ情報を表示する事」に他ならないので、検索ワードに対して役に立つであろう記事を上位で表示させてきます。

適当な文章や、短い文章しか書いてないサイトは基本的には「いい情報」を持っていない!と判断されるので、上位表示される事はまずありません。

例えばブログ記事の場合だと3000文字ぐらいは書いた方が良いとされています。原稿用紙だと・・・7枚半ぐらいですね。学生自体に宿題で出されたら「うえぇええ」ってなる分量じゃないかと思いますが、それが現実です。

前に書いた比較記事が上位に表示されやすいのは「欲しい情報」である可能性が高い事、「文字数も多い事」が主な要因になってくると思います。

ベットマットレス欲しい人は比較したいですからね。欲しい情報なわけです。

タイトル

検索すると「タイトル」が表示されていますよね?

タイトルを見てクリックするかどうかを皆さんも決めるはずです。クリック数が多いサイトは「欲しい情報」と見なされやすいので、後々上位にあがってくる可能性も高くなります。

なので、タイトルはとっても重要です。思わずクリックしたくなるタイトルをページ毎にしっかりと付けておく必要があると思います。このブログに皆さんがたどり着いたのはなんででしょうか?

google検索から来てくれたのか?SNSか?ページ内リンクからか?

それはわかりませんがタイトルで気になったからだと思います。

「中小ECサイトがやるべきSEO対策 3つのポイント」と言うちょっとあおり気味なタイトルにしていますが、多分つられたと思います(笑)

あ、ただし釣っただけじゃ駄目です!

「夏に快適なベットマットレス 5選」と言うタイトルで釣って、冒頭にシーツの話ばっかり書いてあったら、たとえ後半にしっかり比較があっても、その前に別のページに移動しますよね?(離脱と言います)

ちゃんとタイトルに合った内容である事を冒頭の方に書いておきましょう!

内部構造化

SEOについて調べていると、よく出てくるワードだと思いますし、SEO対策屋さんが一番力を入れているのはここだとも思います。

ホームページは基本的に「html」と言う物で作られているんですが、そのhtmlでgoogle先生に「ここが重要だよ」とか教えてあげる書き方があるんです。

詳しい事は書きませんが、これがgoogle先生にとってわかりやすい構造だと検索順位が上がりやすい傾向にあります。


それから内部の回遊性とかも重要な構造化の1つです。

ECサイト屋さんの弊社の場合はこの「回遊性」については結構真剣に考える部分です。

  • 関連商品の表示
  • 最近見た商品
  • パンくずリスト
  • 関連記事へのリンク

要するに、1度訪れた人があきないで続けて情報を見続けられるような構造も重要です!

さらっとしか説明していないですが、ここはメタデータとか色々と難しい、かつやる事も多い分野で、専門性も必要な分野で間違いありません。一長一短では難しいのでSEO対策屋さんとしては腕の見せどころではあるんですが、正直ここよりも「記事の内容」の方がはるかに重要です!

被リンク

「被リンク」って言われてもわかりづらいですよね。。。被リンクは外部のサイトからリンクしてもらっている状態です。


例えば新製品をリリースして、取材とかが来ると、その取材元がリンク張ってくれたりしますよね?

googleはその情報の「信ぴょう性」と言う物を結構重要視しています。


外部からリンクしてくれているサイトは信用度が高い


と言う判断になるので、上位表示されやすくなります。

ただし一昔前に、この被リンクさえ増やせば上位表示される!と言う時代があったんです。そうなると当時のSEO対策屋さんはダミーサイトみたいなのは沢山立ち上げて、そこに顧客のサイトをリンクしまくってた時代があります。

そうするとgoogle検索の上位が上がるんですが、検索した人からしてみれば「内容がクソ」と言うサイトにたどり着きやすくなっちゃたんです。(アフィリエイトサイトばっかりになった)

そうなるとgoogle先生はこのままじゃgoogleの価値が下がる!

と判断するので、そのアルゴリズムを変更して「クソリンクが多いサイトは上位から落とす」と言う方向に舵を切りました。

結果として現在は「被リンク先」もしっかりしてないと検索順位を上げてくれなくなっています。

更新頻度

情報は鮮度が命です。

例えば話題の「生成AI」について検索して、その記事は「2021年」に執筆された記事だったら読みますか?生成AIブームは2023年から訪れた物ですよね?

2021年の過去の話を敢えて探していない限りは、その記事の情報古いんで使えないんですよ。

なので、最近更新された物は優先順位が上がりやすいです!

そして最新情報が多いページと言うのはとってもいいですよね?

「多い」と言う情報は沢山更新している「生きているサイト」と言う判断をされるので、googleとしてはそんな活きのいい鮮度が高いサイトを上位表示してくれます。

ホームページ作ったはいいが全然更新しない。

そんなサイトは新しい情報が他から出るにつれて上位表示されなくなってしまいます。

なので、常に更新し続けないといけないんですね。

ドメインパワー

何言ってるかわかりづらいワードだけど、結構重要な要素です。そして中小企業が最も挑みづらい分野。

ドメインパワーとは「○○.com」の「○○」部分です。ドメインパワーの構成要素は

  • ドメイン年齢
  • 被リンク数
  • サイテーション数
  • サイト閲覧数

辺りで決まっていると言われています。


新しく取得したドメインって・・・極端な話「詐欺サイト」かもしれないじゃないですか?それなりに長い年月あるサイトが「詐欺サイト」である可能性は低い訳ですよ。なので、歴史の重みが積み重なるわけですね。


被リンク数が多いのも当然、信頼度が高いです。


よくわからん「サイテーション数」ですが、こちらはリンクがなくとも、そのサイトの言及されている数がインターネットの世界でどれぐらいあるのか?と言う指標です。

ここなんか「大手の会社に絶対勝てない理由」の1つになります。

「ニトリのベットマット」に言及しているサイトは超沢山あると思いますが、小さい会社のベットマットはなかなか取り扱ってもらえませんもの・・・


後は単純にサイト閲覧数が多いと伸びやすいですね!

それだけ人気がある「有益な情報がある」可能性が高いサイトって事ですから。

つまりドメインパワーって言うのは簡単には上がらないのでSEO対策してもなかなか順位が上がりづらい要因の大きな理由になります。コツコツ伸ばしていって信頼を稼いでいく必要があるわけです。

ちなみに中古ドメインと言う技もあります。かつて使われていて被リンクとかいっぱい持ってるドメインが中古市場で出回る事があるんです。パワーが高いドメインはそれだけで数十万とかの価値も持っていたりするので・・・お金で信頼を買うようなイメージですね。

つまり3つのポイントとは(まとめ)

じゃあSEO対策に対して「俺たちはどうしたらいいんだ!」

と言う声が聞こえてきそうなのでまとめます。長短的に一番現実的な方法は

めっちゃ更新してください

SEO対策は制作会社に頼めばある程度「内部構造」的な部分はやってくれるます。それ自体での効果もある程度期待もできます。

ただし「ドメインパワー」や「被リンク数」を稼ぐと言うのは外的な要因なのでSEO対策会社にはどうにも出来ない問題です。

(僕が知ってる会社には被リンク数が稼げるようにSEO対策会社で、ちゃんと有益なコンテンツ配信をしているサイトを作って、そこにお金貰って顧客のサイトのリンクを張っている会社もあります。)

大手と戦っちゃ駄目です!!


なので「更新頻度が高い」と言う要因、「記事の内容」「タイトル」の3つが勝負どころです!

この3つの勝負所って要するに全部「いっぱい更新してくださいね」という事に繋がってきます。

SEO対策屋さんの中にも「記事を代行して書いてくれる」所も多いんじゃないでしょうか・・

ちなみにですが最近ですと「生成AI」で記事を書くという事を考える人がいると思いますが、それだと順位がむしろ落ちます。

googleからしてみれば「生成AI」は検索のライバルです。検索した時に出てくる広告がgoogleの収益源ですから生成AIで出せるような内容の記事に関しては評価してくれません。それぐらい見抜く力はgoogle先生は持ってらっしゃいます。

つまり人間が書いた文章で、更新頻度を上げるのが中小企業が現実的にやれる方法になります!

ちなみに新規の記事である必要は必ずしもないです。「既存の記事のリライト」も十分更新評価には値しますので、最初の頃はいっぱい新規投稿して、人気の記事はリライトする。みたいな事を続けるのがSEO対策になります。


Q:それって大変じゃない?

A:はい、大変です。


なので「外注するか」「自力で頑張るか」の2択しかありません。

重要なのはライバルはそれをやっている!と言う事実です。ネットビジネスは甘くはありませんが、努力したら努力した分の正当な評価を受けやすい場所でもあります!

また「記事の内容」と書いてますECサイトの場合は「商品情報」もそれに含まれます!しっかりした商品情報を書いた商品の更新頻度が高くても評価は上がりやすいですね。

やれば伸びる

弊社のお客さんで更新頻度が滅茶苦茶高くて中小なのに思わぬビッグワードで上位表示されていて、売り上げがドンドン伸びているお客さんがいます。

弊社では内部構造は確かにお手伝い出せて頂きまして、それなりに効果もあるのは間違いないですが、それ以上にお客さんの努力が最終的に結果に結びついていると思っています。SEO対策は「答え」が明示されるわけではないので、どこが良かったのかを断定する事は出来ません。

上位表示してるサイトのコンサルをしている事を自慢げに語りたい所ではありますが、それだけで弊社に依頼されても正直上がらないと思います!弊社で出来るのは「内部構造」のお手伝いと、どんなコンテンツを増やしたらいいか?と言うアドバイスや、伸ばすべきページが何処か?等の内容は示唆出来るんです。

日常的な更新はお客様自身でやるか、運用代行を頼むかの2択です。

そこを理解したうえでSEO対策を頼むと、SEO対策を依頼した時に起こりがちな「全然順位上がらない」問題をクリアできると思います!

shopifyのお困りごとはご相談ください。

株式会社 Cave de Script

カート

これ以上の商品は購入できません。

カートが空です