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【shopify】3つの集客方法 ネットショップは集客が命

ECサイトを制作して立ち上げても、それだけでお客さんが来てくれるわけではありません!

立ち上げたてのサイトはハッキリ言ってしまえば「砂漠のど真ん中にポツンと一軒家」でしかないのです。「立ち上げたら売れていく」と思っていたら、痛い目しか見ませんので、実際にどんな集客方法があるのか、ネット上で出来る事は主に【3つ】に分かれてくるので、この方法を掘り下げてみてみましょう!

ECサイトの集客方法を頭に入れてから制作すると遥かに効率よく売り上げが上がり始めますよ!

目次

ECサイトを制作する前に集客についてしっかりと意識しておいてください。

実店舗なら立地にもよりますが、大抵は人が前を通ったりするので「あそこに○○の店がある」程度には認知をしてもらえる可能性がありますが、ECサイトは残念ながら立地で言えば砂漠のど真ん中でスタートします。

砂漠のど真ん中に人が歩いてきてくれる可能性は0ではないけど、ほとんどない。という事は考えるまでもなく当たり前のことと思います。

そこで必ず集客をしなくてはいけません。つまり・・・

うちの店はここにありますよ!

と言うアピールをしつつ、歩いてきてもらう看板などが必要になるわけです。

その方法は先に上げてしまうと主に3つあります。

  • SNS(インスタ、Tiktok等)
  • 広告(今回はネット広告系)
  • SEO(検索エンジン最適化)

この3つを軸に集客方法を、自分たちの予算や避ける時間に応じて考えていく必要があります!

なお、今回の記事では「リアル世界」の集客方法には触れませんが、実際には実店舗があれば当然集客同線になりますし、フリーペーパーや、雑誌の広告など他の集客方法もあります。

SNSで集客する

ECサイト制作では一番必須だと思います。まず、SNSの効果について表にしてみると・・・こうなります。

費用 安い・・・?
集客速度 遅い
集客効果 高い
資産性 高い

表についてはこの後に解説していきますよ。

 

さて、なんせ無料で始められるので、一番最初に誰もが考える方法だと思いますし、実際に集客方法として確立できれば圧倒的にコスパがいいのSNSです。

が、世の中そうは甘くないので、しっかり読んで頂ければと思います。

SNSと言えば「インスタ」「Facebook」「X」(旧Twitter)「YouTube」「Tiktok」辺りが考えられるツールかと思います。「LINE」もSNSに数えられるかもしれませんが、やや毛色が違うので、そこはこの章の最後の方に書きます。

SNSの施策と言えば「無料」そう考えるので「安い・・・?」と言う書き方をさせて頂きました。これには当然理由があります。

SNSはバズれば一気に認知が広まって、そこからはドンドン集客できる!そんな夢を抱くツールかとも思いますが、現実的にはほとんどバズりません。バズるなんて言うのは宝くじに当たるような物で、誰もがバズりたいから毎日のように投稿しているわけですけど、日本レベルでバズるなんて1日に1人もいないのが現実です。バズリは戦略的に出来る物でもないので実際には「コツコツ」伸ばしていくしかないのがSNS戦略です。

実際にやってみるとわかりますが、素人仕事だとキラキラ系のコンテンツの場合はそこそこ伸びも良いですが、キラキラ系でも初めてすぐに4桁フォロワーを獲得するのは至難の業で、有名人のように1万フォロワーを超えるような物を業界では「万アカ」なんて言い方をして崇めるほどの、超絶大なフォロワー数です。

芸能人とか追ってると当たり前に行きそうな数字ですが、一般人はそうはいきません。

ただし、コツコツ伸ばすのはそれなりに戦略的にやれるのもSNSの特徴です!

 

★一足飛びにバズって万アカ

 

これは現実的ではないので狙わず、コツコツ4桁を目指す、地道戦略こそが一番の近道です。

実際にフォロワー数って多いと良さそうですが、ECサイトで物を売りたい!と言う時にはフォロワー数よりも「ファンの濃さ」の方が圧倒的に有効だったりもします。

弊社の扱うアカウントの中でも「フォロワー3000人で年間売上が2000万」を超えるアカウントがありますので、これは実証出来ています。

まずは特化する

そうなれば、どうやってSNSを伸ばすのか?と言う話になりますが、これは結構戦略的に攻める必要があります。

何より「わかりやすく」何かに「特化」しているアカウントの方がフォローされやすいので、アカウントが何を発信しているのかは明確にしてください。

「何でも出来ます!」は一見強みに見えますが、受取側は何について発信しているのかわかりません。

例えばラーメン食べたい時に「ファミレス」と「ラーメン屋」が隣り合っていた場合にどちらに入りますか?(家族連れとか考慮しないでww)

ほとんどの人が「ラーメン屋」を選ぶはずです。

それと同じで「○○の情報が欲しい」と思ったら専門的なアカウントをフォローします。

また、基本的には表示される情報も各SNSのアルゴリズムによって決定されるのですが、「このアカウントは○○のアカウント」とアルゴリズムに認知してもらう事で、優先的に表示される可能性が高くなる!と言うのも事実なので、特化は非常に重要な戦略です。

媒体を選ぶ

次にどの媒体を中心に活動していくかも重要ですが、これは商材やターゲットの年齢層によっても変わってきます。

若年層を狙うならTiktokが非常に有効な手段になるでしょうし、逆にTiktokは40代以上はほとんど見もしません。「こだわりの盆栽」をTiktokで売り込もうと思っても、ほとんど売れないでしょう。

30~40代はインスタが相変わらず強い印象ではありますし40~50ぐらいになると、いまだにFacebookが意外と強かったりもします!

YouTubeはすべての世代、商材に強い傾向にありますが、一番伸ばすのも大変だし、何せ動画コンテンツなのでどうやって作るのか?に物凄く苦労する媒体の1つです。当たれば大きいですけどね。

商材においてはアパレルや女性向けは特にインスタ最強です。インスタインフルエンサーさんのサイトは本当に驚異的な集客力を持っているので、アパレル企業さんがインフルエンサーを重宝するのもよくわかりますよ。

男性向けはインスタ弱い事も多くて、X(旧Twitter)が意外なまでに活躍することがあるので、本当に商材ごとに相性がいい所はどこか?と言うのは見極める必要があります。

全部に展開出来れば理想的ですが、実際には運用ノウハウも少しずつ違うし、何せ全部の管理は難しいので、最初はどれか1つを伸ばしていきましょう!

運用は・・・できるか?

媒体まで選んだら、実際に運用をするフェーズです。

そして媒体は違えどすべてのSNSに共通して言える事があります。

とにかく頻繁に更新しないと駄目

これだけは間違いなく言える事です。

単純にどんなSNSも「新着」に関しては優先的に表示してくれる仕組みがあります。ですから上位表示されるためにはガンガン更新をしていきましょう。

だいたい投稿してから12時間ぐらいがゴールデンタイムな事が多いので、朝一の投稿は、夜には効果が薄くなるとかもあるので、ターゲットが一番活動してそうな時間とかも考えて投稿する戦略が大事です。

タイマーで投稿する人も多いので8時よりも8時3分の投稿の方がいい事もあります。単純に「きっちり時間」はタイマーが殺到するので、3分後の方が最新順位ではやや上だし、ライバルが少なかったりもします。

・・・・と、ここまで書いて「よしわかった!やってみよう!!」と思った場合きっと最初はやります・・・最初は。。。

これがまた伸びないんです。伸びないから嫌になる・・・嫌になるから辞める。

このゴールデン悪循環がSNSが伸びない最大のポイントです。

最初に「安い・・・?」と書いた理由がここに出てくるのですが、結局のところプロに依頼した方がいいです。個人の運用で伸ばせる人は正直言ってほどんどいません。完全に肌感ではありますが、100人に1人いるかいないか?ぐらいの低確率です。

一番駄目なのが「社員の女の子にやってもらう」パターンです。これは実は稀に上手く行きます!が、上手く行く子は情報感度がかなり高くなります。その結果、今の給料では働いてくれなくなるはずです。だって・・・稼げる力が自分にある事に気がついちゃうんです。情報感度が高いから。結果として辞めます。辞めたらお終いです。それが社員さん・・・

引き留めるためには月給で10万とか上がる可能性があります。それぐらいの破壊力がある世界です。なら最初から外注した方がいい!と思います。

単純に継続性もあるし、月に数万~十数万かかるとは思いますが、人を雇うと思えば安いし、辞めたきゃ辞められます。

  • 何もしない = 売れない
  • 社員に頼む = ほぼ上手く行かない
  • 外注する = それなりに結果出る

と言うのが考えやすいシチュエーションなので、すべてがこれに当てはまるわけではありませんが、こう言う事にはなってきます。

LINEは少し異質

LINEもSNSに数えられるかと思いますが、ちょっと異質です。

どちらかと言えばコミュニケーションツールなので「メール」に近しい存在で、集客の手段としては「最初のステップ」ではない事が殆どです。他のSNSは存在を知ってもらうためのSNSですが、LINEは存在を知ってもらった後、買ってもらうまでに活用すべきツール。

このジャンル、ひと昔前はメルマガが主体だったと思いますが、現在はメール使わない人も多いのでLINEが主体ですし、主戦場です。そう、文字通り戦場なんです。

すべてのSNSはLINEに繋げるのが一番いい!と言い切る人もいるぐらい重要な戦略のかなめにはなります!

SNSについてまとめ

結果的にはSNS運用はやるべきです!

最初に書いた表なのですが「資産性が高い」と言うのが大きい要素で、実際にはそこそこお金もかかるし、すぐに伸びないので時間はかかっていきます。が、「その情報が欲しい」と言う顧客としてはかなり「顕在層」と言う目的意識がはっきりした人に周知される可能性が高いので、その情報を発信し続けている間はフォロわーその物が「資産」となって行きます。

SNSのフォロワーと言う資産がある中でECサイトを運営できる状態になると、フォロワーさん自体が顧客だし、その上拡散もしてくれる状態で広告費などかけずとも売れていく最高の状態が出来上がります。

やらない事にはここにたどり着けないため、絶対にやっておかないといけない戦略にもなります。

広告戦略

費用 超高い
集客速度 超早い
集客効果 高い
資産性 低い

ECサイトの戦略の中で、広告戦略はとにかくお金がかかる戦略ですが、即効性は極めて高いです。

みなさんもグーグルで検索すると思いますが、検索の上位3~4番目までは「スポンサー」なんて書かれている物が出てくるのはご存じですよね?あれは「リスティング広告」と言う広告です。

また色んなサイトにバナーが貼ってあり「どこで俺の情報を・・・」と思うぐらいに同じ広告に付きまとわれて経験はあるのではないでしょうか?あれは「リターゲティング広告」

それから例えばエアコン欲しいなぁ。なんて思った時にサイトを検索すると「この夏書いたエアコン5選」みたいな記事にたどり着くこともありますよね?あれは「アフィリエイト広告」です。そこから製品情報のリンクをクリックする事で購買に繋がれば、謝礼がサイトの主に払われる仕組みです。

クレジットカードなんかは返礼率が高いので「お勧めのクレカ5選」のと言うホームページに誘導するために、グーグル検索リスティング広告を掛けてクセス数を取って、アフィリエイトサイトを運営してる人すらいます。ユーザーからしてみたら広告から広告を渡り歩いてる状態ですね。

ここでは全部は紹介できませんが、いくつか紹介してみます。

リスティング広告

一番よく見る広告ではないでしょうか?グーグルやヤフーで検索すると一番上に出てくる奴です。

同じみのこんな奴で「スポンサー」と表記されているので、判別は付きますが、最初に出てくるのは物凄く強みで、ここの広告が魅力的ならクリックしてしまいますよね?

この広告の特徴としては表示される検索ワードを自分たちで決めて、表示されたものがクリック毎に課金される仕組みなのですが、その1クリックのお値段はオークション形式で

「うちは1クリックに100円出せる」

「うちは120円出せる」

となれば120円が優先して表示されます。ただし各スポンサーが予算の上限も決めているので、100円の人がまったく表示されないわけでもありません。表示される可能性が低くなるだけです。

とてつもない人気ワードを狙うと1クリック1000円とかもあり得るので、その辺はどのワードで広告をかけるのか慎重に検討する必要があります。

間違えたしまうと、全然購買層ではない人がクリックしてくるので、無駄にお金だけがかかったりもします。

リターゲティング広告

こちらは例の追いかけてくる広告です。

リスティング広告をクリックしてくれた人はそのクリックした記録と言う物が記憶されます。(ブラウザのクッキーに記憶されますが最近はそれ以外の方法も出てきてます。)

その記録されたものを元にひたすら同じ広告が追いかけてくるんですね。

なんでこんな事するのか?

答えは単純で、1度クリックした人は「購買層である可能性が高い」からです。実際にリターゲティング広告はコスパにいい広告と言われており、リスティングではターゲットが明確にしきれない部分がありますが、こちらはターゲットである可能性が極めて高いです。だって1度はクリックしてますからね。

人は不思議な物で何度も表示されてると「うざい」と思いつつもどこか「愛着」も感じています。心理用語だと「単純接触効果」’(ザイオンス効果)なんて言う効果もあります。

アフィリエイト広告

アフィリエイターにお金を払ってブログなどに記事を書いてもらって、商品が売れた場合にアフィリエイターに謝礼が支払われる広告のシステムです。

単純に販売数を伸ばしたい場合には即効性がかなり高いのも特徴です。

ただ、アフィリエイターにとって魅力的でないと扱ってもらえないのも注意が必要です。

要は「売りやすくて」「返礼率が高い」と言う要素がある場合にアフィリエイターは動きます。そう、儲けたいのです。

なので「安くて数が売れない製品」なんかはやっても誰も記事を書いてくれません(と言うか最初から商売としてもきついですが)

数が売れる物でも返礼率が低いと、やはり扱ってくれません。1,000円の物が返礼率10%だとすると、1000個売れて「10,000円」これではわざわざ記事を書く労力を果たそうとは思いませんよね?100万個売れそうな商品なら話は変わると思いますが、そんな商材滅多にないでしょう。

逆に数は売れなくても返礼率が高い場合には結構アフィリエイターさんは付きます。

クレジットカードはその最高の事例で、1枚作ってもらえれば5,000円ぐらい返礼されるので、アフィリエイターが広告費を払ってでも扱いたい商材です。

ディスプレイ広告

これはヤフーにアクセスする人が一番馴染みがありそうです。

この右側のバナー広告がそれです。よく見ますよね。

ここはリスティングと同じでクリック課金式の広告費がかかってくるのですが、表示させるユーザーの属性とかはある程度絞れたりします。

またヤフーの場合はそれだけではなくて、画面全体をジャックするような広告も可能で「予約型」とか言われるらしいですが、こちらは費用が数十万~数百万とプロモーションする規模に応じて広告費を掛けることが出来ます。

インフルエンサー広告

実際に効果が高い広告の1つで近年流行っているのがこれです。

要するに著名なインフルエンサーに商品を取り扱ってもらって投稿してもらう。と言う仕組みです。

規制がガバガバだったので最近では「PR」「プロモーション」など、これが広告だという事をユーザーが認知できない物は「ステマ」に該当して罰せらえれるので注意が必要です。

が、インフルエンサーの影響力は企業のそれを遥かにしのぎます!

ECサイトを制作している身から見ても「企業が個人に勝てない時代」と言うのは痛感しますので、活用していきたい広告の1つであり、商材によっては筆頭です!!

依頼する際には直接インフルエンサーと交渉する事も出来ますし、インフルエンサーを束ねている事務所に依頼するなど色んな方法があります。

費用に関してもマチマチで、有名なインフルエンサーさんは当然高いです!業種によってはフォロワー数千人のインフルエンサーさんでも絶大な効力がある場合もあるので、その辺りはやってみて考える!的な要素も必要だったりします。

広告のその先はLP

LPとは「Landing Page」の事で、広告をクリックした先に待ち受けているページがになります。

よく縦長で1最後に「商品を買う」ボタンがあったりするページを見ませんか?あれです!

広告を打つ目的は集客なわけですが、集客は何のためにするのか?それは商品を売る為にする物です。広告をクリックしてきたユーザーはそれなりにその商品なりを気になっている人なので、その先のLPはその商材をもっと欲しくさせる仕組みが必要です!

そうなると単純にECサイトのトップページに来てもらうよりも、クリックした広告から繋がっている「さらに欲しくなる情報」である方が効果が高いのでLPの準備が必要になります。

ですから、広告戦略をする時には広告費以外にもLPを作る費用が掛かる事も考えて下さい!

LPの作り方には割とセオリーがあるので、適当にやっても駄目です。また効果が出るかどうかは実際に出してみないとわからない事も多いので、作った後には修正していく必要もあります。修正しないLPはあまり売れない事が多いので、その費用やコストもあらかじめ聞いてみた方がいいと思います。

広告戦略のまとめ

広告はとにかく費用がかかります。

基本的にはどの広告も単純に広告費以外の費用も計算に入れましょう!

例えばリスティング広告です「クリック率」はどれぐらいなのか?と言う数値を見ます。表示されてもクリックされなければ意味ないですからね・・・そしてクリックされたのに全然購買に繋がらない場合は、異なるターゲット層に向けて広告を出しているのかもしれませんし、LPの構成が全然良くないのかもしれません。

ですから広告の文言を見直したり、LPの構成を変えてみたり、常に売れる広告になるように何度も修正や検証をしていく必要があります。優秀なマーケティング会社はここの扱いが非常に上手なので常に売上アップの方向へ導けるようにやってくれますが、そう言った会社さんはまぁまぁお値段も高いので、その辺りもどこまで投資できるのか?

将来像として着地点・・・いわゆる「KPI」を決めてから戦略的に動けると一番いいです。

さもないと広告運用は「お金が溶ける」と言われるぐらい消費されていきます。

また広告費を掛けてない時には全く集客しないので、資産性はほぼないです。(運用術が学べるのは知的資産にはなります)

SEO戦略は出来るのか?

ECサイト制作をすると当然検索順位上位に来たいですよね?

SEOは検索結果で上位に表示されるかどうか?と言う戦略です。SEOを色々インターネットで知れべていると「集客にはSEO」なんて記事も沢山見ると思います。

費用 高い
集客速度 超遅い
集客効果 高い
資産性 高い

対策費用は結構高額になる事が多い理屈は後程、書くとして現実的にSEOは効果があります。が、効果が出るまでは「超大変」です。

ひと昔前は特定の対策をしていれば検索上位に進出でき時代がありました。そしてそう言った情報は世の中を駆け巡り、みんなが採用するようになります。

こう言うを「アルゴリズムをハックする」とか「アルゴリズムを利用する」とか言いますが、アルゴリズムが完全にバレちゃうと、それを悪用する人がどんどん増えます。するとGoogle先生は怒ります!

「クソみたいな、アフィリエイトサイトばっかり上位にきやがって!!」

ブチぎれたGoogle先生はアルゴリズムを大幅に変更して、一般のユーザーにとって「有益な情報」「信頼できる情報」が上に来られるようなアルゴリズムに改変されている歴史があります。

なのでSEO対策をすべきだ!と言う記事の大半は正直言って少し古い情報が多いです。今現在もSEO対策はもちろん有効な策ではあるのですが、かなり手がかかる手段の1つでもありますので、その辺りを解説していきたいと思います。

ドメインパワーがある

現在のアルゴリズムは昔みたいに「キーワード」設定さえしておけばお気軽に上位表示されるような仕組みではありません。

当然、記事を書いている僕にも全部はわかりませんが、一般的にこういう傾向にある。と言うのはわかります。

まず「大手企業がクソ強い」と言う全体は忘れちゃいけません。と言うのも「信頼性のある情報」と言う観点から行くと、個人のホームページよりも小規模だろうと企業の方が信頼感高いですよね?(個人フリーランスと契約するよりは法人と契約する方が信頼感高いですよね?)

そして小規模企業よりも大企業の言ってる事の方が信頼しませんか?

単純にこの理屈があるので、同じ情報なら大企業が上位に表示される仕組みになっています。

ですから「シャンプー」とかビッグワードで小さな会社が上位表示される可能性は「限りなく0」だと思ってください。

また歴史の長いドメインは継続されて使用されている・・・つまり最近作ったばかりの怪しいものではない。と言う認知にもなりますので、歴史が長いドメインは割と評価が高くなる傾向があります。だから中古ドメイン市場と言う物も存在します。

中身の記事も見てる

Google検索で上位表示されるのは「ユーザーにとって有益」であるかどうかです。GoogleもGoogleで検索してほいわけです。Googleで検索するとまともな情報にたどり着けないよね!となってしまうとユーザーが離れてしまうので、そう言った記事が上位に表示されないように色々とホームページの中身まで検証してきます。

この検証の制度はドンドン上がっているらしく、どこぞのコピペ記事とかは下手したらバレてるし、信ぴょう性のない情報などは「怖いから辞めとこ」と思うかどうかは知りませんが、ちゃんと上位に表示されないようになります。

つまり中身がしっかりしていない事には上位に表示されることは有りません。

文字数にすると3000文字ぐらい書いてないと評価されない。と言う噂もあるぐらいで、3000文字と言えば原稿用紙で「7.5枚」ですからね。

小学生に宿題で出したら発狂するレベルです!(大学生でも5000文字のレポート嫌だった記憶が・・・)

更新されているのか?

そのホームページが継続的に更新されているのか?と言うのもチェックしています!

今は時代の動きが物凄く早いので、3年前の情報が古いですからね。なので3年前から更新されていないページは必然的に信ぴょう性が低くなります。どれぐらいの更新頻度なのかはGoogle先生にはすぐばれてしまうので、更新も常日頃からしているサイトにならないといけません。

ECサイトを運営している限りでは新商品やお知らせなど更新制が高い場合が多いので、どちらかと言うとコーポレートサイトが気にするべき所だとは思います。

入り口を増やす戦略

SEOは検索で上位に表示されるとクリックされやすい!と言うのを狙った戦略ですが「ビッグワード」と言われるワードではなかなか表示は難しいので、ニッチなワードなどをくっつけて上位を狙ったりもします。複数ワードで検索してるユーザーは目的意識もはっきりしている事が多いのでECサイト側としては的確なユーザーに見つけてもらえる可能性が高くなるので、積極的に狙っていきたい所です。

例えば、先ほど上位進出はほぼ無理!と言い切った「シャンプー」ですが「シャンプー 安い 無添加」と言うワードならターゲットも絞れてそうですよね?まだまだ強そうなくくりですが、ここでさらに「シャンプー 安い 無添加 50代」とか追加した場合には検索するユーザーは50代に絞られれてきて、そのワードが入ったページは滅多に無さそうな事もわかるかと思います。

ニッチワードは検索数が少ないのですがクリック率は高い傾向にあるので、いろいろ分析をしながらそう言ったワードでのクリックを狙うのがSEO対策の戦略になります。

またニッチなワード程、しっかりした情報を求めている傾向にもあるので、その期待に応えられるページを用意しておく必要もあります。つまり有益な記事を書いておく事なのですが、このためしっかりと受け皿になる記事を増やしましょう!

入り口がどこになるかはわかりませんので、狙ったキーワードに対して1記事は最低必要です!記事数がいたずらに多いよりも、質をしっかりする方が良いと思います。まだアルゴリズムがどうなるかはわかりませんが、AIが台頭してくると記事の質を見極める目もよりよくなってきますから!

SEOは「戦略・分析・改善」

結局何にお金がかかるのかと言うと「戦略」「分析」「改善」に尽きます。

どのワードで上位表示を狙うのか?と言う部分は完全に戦略的に狙う必要がありますが、その戦略を素人が立てられるかと言うと正直言って難しいと思います。そこでプロに入ってもらって戦略を練っていきます。

その上でその戦略に合致するページに作り替えたり、ブログの記事を増やしたりすることが必要になってきますが、その時のブログの書き方にも戦略があったりします。

それ全部自力で出来るかと言えば、相当勉強すれば不可能ではもちろんないですが、なかなかにハードルが高いです。SNS戦略の時にも言いましたが、それを社員さんが出来た場合には、おそらく退職します。だって情報感度高いですからね・・・稼げちゃうんですよ。

なので外注してSEO対策をしてもらう必要と言うのが出てきます。が、だいたいの場合その金額には驚くことになるかと思います。

また最初の戦略が当たるとは限りません。分析した結果「思わぬワードで流入がある」と判明する事もしょっちゅうあります。そうなったら改善が必要です。

ですので、常日頃から分析しながら改善していくのも大きな仕事。そしてGoogle先生は必ず数年に1度アルゴリズムを変更します。その時にも対策が打てるかどうか?なのですが、プロは新しい情報もすぐにつかんで挑戦していきますし、何件ものクライアントさんで実証もしていくので知見でも勝ち目が有りません。

結果としてはお金を払って対策をしている人がライバルだという事も忘れてはいけません。

だたし、資産性は非常に高く、上位表示された場合は流入数が爆発的に増えます!広告何ていりませんよ!!

上位表示されるのはすぐにされる可能性が低いので時間はかかかります!

なので割と長期の戦略になると思ってください。ひそかにやり続けるのが一番効果が高いです。

ECサイトをやるべき理由

今の世の中でECサイトやらないのはハッキリ言って損です。

ここまでさんざんハードルが高い話をしてきましたし、結構お金もかかる話をしてきましたが、それでも「ECサイトを制作しますか?」と問われて何と答えるでしょうか?

「いやいや無理無理、こんなの出来ないよ」と思うのか「やってみない事にはわからない!」と挑戦するのか?

この2択とは思いますが、ECサイトはそれでも人を1人雇うよりかは安い場合が多いです。例えば年間維持費が300万かかったとしても1人分の給与程度ですよね?それで売上が上がるのであれば、当然やった方がいい事もわかるかと思います。

またお金のかかる話もしましたが、なんでその値段でも出す人が沢山いるのか?答えは当然で、それで元が取れている人も沢山いるからです!

結果が出る前に放置されていくECサイトが多いと言うのも間違いなく現状ですが、そのほとんどが「片手間」にECサイトを運営していた場合で、本気で取り組んだ場合はしっかと売れていくケースもかなり多いです!

またECサイト最大の魅力としては「商圏が地球」と言う超絶広い事にあります。越境ECでもやらない限りは「日本」かもしれませんが、それでも「地域商圏」とは大幅に異なる範囲に販売できる可能性があるわけです!

これは企業としてはやらない手はないのではないでしょうか?

  • SNS
  • 広告
  • SEO

まずはこの3つのどこから攻めていくのか?しっかりと構想を練ってみましょう。

わからない場合は弊社にご相談いただければ、いろいろな手段をご提示することも可能ですのでお気軽にお問合せ下さい!

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