【shopify】で使える支払い方法と増やし過ぎると大変な事について

クレジットカード、銀行振込、コンビニ払い、QR決済、携帯キャリア決済・・・あと何だっけ?

shopifyで使える支払い方法は何ならほぼ無限ですが、無限に増やし過ぎるとそれはそれで大変な事になる!と言うお話をしつつ、よく使われる支払い方法なんかを解説していきたいと思います。

これを読めば自分のお店に合った支払い方法を選択するヒントになると思いますよ!

まずは標準支払いについて

使える支払い方法は色々あるのですが、まずは標準で使える所から見て行きましょう。

標準で使える。って何?

そう思う方もいらっしゃると思いますので、まずは大きく分けると2つの方法がある事を解説しましょう。標準と外部決済です。

まずshopifyはオフィシャルで備えている支払い方法として

  • shopify Payment
  • Paypal
  • Amazon Pay
  • 手動決済

の4つを備えています。

shopify Payment とは?

よく使われるクレジットカード決済はこの中でもshopify Paymentで使える支払い方法と言うことになります。

shopifyのオフィシャルページで書いてあるクレジットカードの利用手数料などは、この「shopify Payment」を使った場合の手数料が記載されています。

これがECサイトを扱わない方にはわかり辛いと思いますが、要は世の中に沢山ある決済代行業者のshopifyオフィシャル版です。

決済代行業者が shopify Payment

と言う会社だと思って下さい。

基本的にクレジットカードはここの決済代行業者を使用して行く事になります。

shopify Payment上で使用できるのはクレジットカード以外にも
google Pay
・「Apple Pay
・「Shop pay

の3種類があります。このうち

「Shop Pay」って何だよ?

と最初は誰もが戸惑いますが、google PayはGoogle Apple PayはAppleがその大本になっているのは何となくわかりますよね?Shop Payはその大本がshopifyです。

何が他と違うかと言うと、1度どこのサイトでもいいから、Shop Payを使ってshopifyのサイトで買い物をした経験のある人は、どのshopifyのお店でもShop Payでもう1度クレジットカード情報を入力しなくても買い物が出来るので、今後shopifyのお店が世の中に増えてくると、結構便利な機能です。

現状はまだshopifyが世間的に大きく認知されている段階ではないので「何となく怪しい」は拭い去れていないと思いますが、入れておいて特に問題もありません!

利用料金は上記にある画像かオフィシャルページでご確認ください。安いですよ^^

入金サイクルが早い

最後に1つ付け加えると、入金サイクルが早いのが嬉しい所です。

入金サイクルは2つのタイプを選べるのですが、1つは月1回、希望の日付を入れるパターン。こちらは月1回なのでわかりやすいですね。

もう1つは毎週1回の指定曜日に振り込むパターン。以前は毎週金曜日固定だったのですが、最近は平日なら選べる仕様になっています。金曜日に指定した場合の話ですが、日曜日に売り上げた分までが金曜日に入ってきます。つまり最短5日、月曜日に売れた場合は翌金曜日なので11日かかりますが、最長でも11日なので基本的には短い入金サイクルで手元の資金にゆとりが生まれやすいです。

Paypal とは?

こちらもご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、日本ではなじみがあまりないですよね。

こんな感じのロゴです。

こちらはお客さんがPaypalの会員なら使える決済代行サービスで、お客さんは購入時Paypalにログインすれば、お客さんのアカウントに登録されているクレジットカードで決済できるサービスです。

個別の店舗にクレジットカードを入力するのは怖い!

そう言ったニーズに応えてくれるのが、Paypalのいい所です。なぜ日本での普及率がイマイチなのかは不明ですが、日本人は海外のこういったサービスに飛びつく精神が弱いのだとは思います。

個人的には中国の通販とか利用する時はマストで使いたいサービスですね!

こちらを店舗側で使う場合には店舗としてPaypalのアカウントを作成する必要があるので、その点は注意して下さい!

こちらはshopifyがオフィシャル対応している決済サービスなので「外部決済手数料」がかかりません!

かかるのはPaypalの手数料のみで

・3.6% + 40円

が決済の度にかかる手数料と言うことになります。

Amazon Pay とは?

ご存じ世界最大のECサイトAmazonで使用できるPaymentサービスです。

Amazonのアカウントを持っている人なら誰でも新たにクレジットカード情報を入力する事なく使えるのが最大の強みです。

だって、ECサイト利用する人は大抵の場合にはAmazonにアカウントを持っていますからね。

要するに買い物をするハードルを大幅に下げてくれるサービスと言っていいでしょう!

ただい手数料はそこそこ掛かります。

・デジタルコンテンツ以外 3.9%
・デジタルコンテンツ 4.5%

とコンテンツによって手数料が変わりますが、このAmazonにかかる手数料とは別で、外部決済手数料がかかります!

shopifyの契約プランによって手数料は変わるのですが、0.5%~2.0%かかります。一番最安値プラン(ベーシック)の場合には少し気を付けたい手数料です。(合計5.9%ですからね)

なお「スタンダードプラン 1.0%」「アドバンスプラン 0.5%」です。(KOMOJU欄でまた書いてあります)

手動決済

完全マニュアル対応の決済に関してはコチラが用意されています。

完全マニュアルってなんだよ?と言う話ですが

「銀行振込」
・「店頭受取」
「代引き」

辺りがこの支払方法に当たります。

完全手動なので、銀行振り込みの場合は振り込まれたかどうかを自力で確認する必要があります。そのために支払いを見逃したり、送りのタイミングに合わなかったりして多少バタバタしやすいですね。

銀行振込に関しては後述する外部決済サービスを使えば手数料はかかりますが、自動で確認してくれるサービスもあるので、どちらを使うかはECサイトの成長に合わせても変えていいかもしれませんね。

店頭受取はその辺の手間は無いのでいいですが、通販なので珍しいケースです。

もう1点「代引き」は少し困った問題が発生します。

代引きの場合は「代引き手数料」と言う物が発生いたしますが、これはshopify上で発生する手数料ではなく配送業者に支払う手数料です!

なのでshopify上で決済する際にはお客さんには、画面上では決済手数料の金額までアナウンスしきれません。購入後のメールになら頑張ってカスタマイズすると記載は可能ですが、この辺はshopifyパートナーさんにでもやってもらわないと、厳しいぐらい難しいカスタマイズが必要です。

正直あまりshopifyとは相性が良くない支払い方法ではあります。近年は受取拒否なども増えているので、採用するべきかどうかは要検討ください!

ここまでがオフィシャルで使える決済の話でした!

外部決済サービス

ここまで解説してきたのがオフィシャルに最初から用意されている支払い方法でしたが、ここから先は外部決済として導入できる決済方法です。

若干イメージし辛いとは思いますが、要は他のクレジットカード決済も使えるし

  • コンビニ払い
  • QR決済
  • 携帯キャリア決済
  • 銀行振込(自動確認機能付き)
  • 後払いサービス

などを決済方法に追加したい際には、外部決済を利用する事になります。

一番の注意点は外部決済サービスには外部決済手数料が発生する事です!!これは決済サービスにかかる手数料に上乗せでかかってきます。

shopifyのプランがどのプランで契約しているかに寄りますが

  • ベーシック 2.0%
  • スタンダード 1.0%
  • アドバンス 0.5%

と言う手数料がかかりますのでご注意ください。

公式ページに現在導入が可能な外部決済サービスの一覧が出ているので、使えるかどうかはそちらが常に最新情報ですのでご確認ください。(見やすくないですよね。外国のも多いので、日本の物を確認してください)

そしてよく使われるものをご紹介いたします。

KOMOJU

おそらくshopifyの外部決済サービスとして導入される率が高いのがKOMOJU。

公式ページはコチラ

人気の秘密は1つ入れたら欲しい決済サービスがだいたい網羅されるからですね!

  • クレジットカード
  • コンビニ払い
  • QR決済(Paypay、メルペイ、LINEpay)
  • 携帯キャリア決済
  • 銀行振込
  • ペイジー
  • Paidy

などが利用可能です!手数料に関してはコチラをご確認いただくのがいいかと思います。

クレジットカードについてはshopifyPaymentの方が利率がいいのと、外部決済手数料の上乗せもないんのでKOMOJUで使える様にする必要はないと思います。基本的には他の決済を利用する為に使う事を想定しておくと良いかと思います。

Paidy

最近人気が出てきてる後払いサービスです。KOMOJUでも使えちゃうので単体での接続は必要ないかもしれませんが、非常に人気が高い訳があります。

ユーザーと店舗両方にとってのメリットが大きい!

この点において人気が高いのです。

まずユーザーにとっての「後払いサービス」なので買い物時には現金が必要ありません!ユーザーは支払う方として「銀行振込」「コンビニ払い」を選択が可能です。

なんだ、ただの銀行振込とコンビニ払いじゃないか!

とここまでだと感じると思いますが、店舗様にとってのメリットは資金の回収自体をPaidyに丸投げしていい事です。つまり売り上げた瞬間から資金回収はPaidyの役割になるので、支払いを待たずして商品を送って大丈夫です。

KOMOJUで使えるコンビニ払いの場合は「買ったのに払わないユーザー」と言うのが少ないですが発生してしまいます。その場合はまだ資金回収前なので発送できないのに「在庫はキープ」しないといけません。最終的に支払われればいいですが、そうでない場合は単なる機会損失です。

Paidyを付かってコンビニ決済や銀行払いを指定した場合にはそれが発生しないのが最大のメリットです!

楽天ペイ

KOMOJUに含まれていないけど、割と人気の高い支払い方法がこの楽天ペイです。

ただし

楽天にお店を開設している事

が利用条件なので、楽天にも出店していてshopifyで単独店舗も作るぞ!と言う場合には検討に入る支払い方法と言うことになります。

ユーザー側には楽天ペイが使えるとポイント部分のメリットがあるので割と好まれるサービスです。

その他の外部決済

GMOイプシロン

KOMOJUの様に多彩な決済を導入できる決済サービスです。使える物とかをKOMOJUと比較して、どちらがいいかはお客様次第の判断になるかと思います。

元々GMOイプシロンを店舗でも使っている!とかですと導入もスムーズかと思います。

SBペイメント

要は「ソフトバンクペイメント」と言う事ですがKOMOJUの様に多彩な決済に対応可能です!

Paypayとの相性の良さがあるので導入する企業さんもいます!この辺も使い勝手との相談になるかと思いますが、条件も悪くないので御社との相性が良ければ大きな選択肢の1つです。

まとめ

沢山いれ過ぎると大変

ここまでで、いろんな決済方法が導入可能である事は判ったかと思いますが、ユーザー目線で色々と導入した方がいいのでは?と思うかと思います。

その前に店舗側のキャッシュフローや、資金回収窓口の数についても考えておきましょう!

まず前提として「shopify Payment」は使います、クレジットカードはここがメインになる事で間違いないかと思います。

次いで候補に入るのが標準仕様で使えちゃうPaypalとAmazonPayですかね。そして日本の場合KOMOJUが欲しくなります。

ここで考えなくてはいけないのはお金がどこにプールされるかと言う事です。

  • クレジットカード → shopify Payment
  • Apple Pay → shopify Payment
  • Google Pay → shopify Payment
  • shop Pay → shopify Payment
  • Paypal → Paypal
  • Amazon Pay → Amazon
  • コンビニ決済 → KOMOJU
  • 銀行振込 → KOMOJU
  • QR決済 → KOMOJU
  • 携帯キャリア決済 → KOMOJU

そう、この時点ですでにお金がプールされる場所が4カ所もあるのである。さらに代引き決済も使いたい!楽天ペイも使いたい・・となるとお財布が6個にも増えてしまいます。

入金されているお金が分散されてしまうので、想像に難しくないと思いますが経理処理的には相当面倒くさい状況が想定されます。特に売り上げが少ない初期にはこれでやるとPaypalには数千円しかプールされてないのに、入金手数料取られちゃうからなぁ。もうちょっと溜まってから引き出したいなぁ。

みたいな宙ぶらりんな状況も発生しがちです。

決済種類が多い方が売り逃しが少ないのも事実ですが、お店の実情と業務フローに関しては考えておくとよいかと思います。

総括

shopifyは本当にプラットフォーム(ASP)なの?と言うぐらい多機能なカスタマイズが可能です!支払いに関しては上記を読んでいただければわかったかと思いますが、ほぼほぼすべての支払い方法に対応は可能です。

スモールスタートしていくらでもスケールアップしていける!

それが間違いなく大きな強みですが、最初から詰め込みすぎてもパニックになってしまう事もありますので、様子を見ながら必要な時に必要なアップグレードをしながらお店を育てていく選択もありです!

お客様毎のご都合によってどんなスタートも出来るshopifyですから、しっかりと自社の業務フローなども考えつつ、何が出来るのかをお考え下さい!